自動車修理ネタ

2009年6月22日 (月)

なつかしのホンダシティカブリオレ。

これを見て懐かしいと思う方は、アラフォー世代でしょうか。
Nec_0847 私にとってはバリバリ懐かしい
ホンダシティカブリオレが、
車検に入ってきました。
”古さを感じさせない”という言葉がありますが、この車は本当に古さを感じさせません。










Nec_0846 昭和の車なのですが、もう20年上たったの?
と思うくらい現役感がある。
フツーに今売っていてもそんなに違和感が
ないのでは?と思います。
このサイズで4人乗りのカブリオレというのは、ホンダさんも、かなりがんばったのではないでしょうか。
運転してみると、
パワステ無しなのがむしろ新鮮です。
80年代の名車。
というか、記録よりも記憶に残る車というか。

Nec_0836 同じシティシリーズの最高峰に、
”ターボ2”というモデルがあるのですが、これはこのシティの
クローズボディ(オープンでないもの)にターボエンジンを乗っけたものですが、現代のターボエンジンと違って、かなりのどっかんターボだったときいています。

面白そうですよね。

個人的には、このターボ2は今でも欲しい一台です。
FRのAE86、FFのシティターボ2
は、ライバルどうしだったといったら言いすぎでしょうか?
オーナー様には、どうぞこのカブリオレをいつまでも大切にしてくださいと祈らずに入られません。
ご入庫ありがとうございました。

2009年6月 9日 (火)

プチレストア?スズキCV-1

そもそも、スズキCV-1って、なんでしょうか?

Nec_0826 こんな車なのですが、

正確に言うと自動車と言っていいのかどうかわかりません。

俗にいうミニカーというやつでして、

4輪の原付バイクのようなもの。

登録は水色のナンバーが付きます。

当然一人乗り。

法定速度は・・・・・・

忘れました。

Nec_0829 後ろ姿はこんな感じです。

リヤガラスは透明ビニール製です。

オープンカーの幌みたいです。

Nec_0830 CV1と書いてありますから、

CV1なのでしょうが、

ハッキリ言って同じ車を

見たことがありません。

珍しいかと言われれば、

半端じゃなく珍しいような気もしますが。

Nec_0839 バイク的というのか、時代を先取りしているというのか、

プッシュボタン式のスターターです。

Nec_0832 オートマ?です。

4輪車ですから、バックギヤも付いております。

Nec_0834 ちゃんとデフも付いてます。

ちょこんと乗ってるかわいらしいキャブレターをオーバーホールして復活させます。

Nec_0855

Nec_0856 豪華?四輪ドラムブレーキ装備です。

あ、もちろんパーキングブレーキも装備してますよ。

ここだけみると、ちゃんとした車みたいによくできてます。

それにしても、良くリフトに乗ったものです。

何から何までサプライズのCV1であります。

これがちょこちょこ公道を走る姿は、なんというか、よちよち歩きの赤ちゃんが

道路を歩いているようなかわいさと危なさを感じます。

しかしある意味バイクよりも目立つ!

あ、レストアの模様をほとんどレポートしていないことに気付きました!

結論から言うと、あっさり復活してしまいました。

近所でこれを見かけたら、ほぼ間違いなくこの車そのものであります。

どうぞ、安全運転で楽しいミニカーライフを!( ^ω^ )

2009年5月20日 (水)

トヨタハリアーのオイル漏れ修理

エンジンからのオイル漏れということで御入庫いただいたトヨタハリアーです。

このハリアーという車は、4WDではありますが、クロスカントリーではない、

いわば都会派4WDというのか、洗礼されたワイルドさというか?

書いてるうちに全然わからなくなってしまいましたが、とにかくそういうミクスチャー感覚

あふれる(?)車のさきがけとして登場したような気がします。

背が高い高級車と言えばよいのでしょうか?

今でいうレクサスRXや日産ムラーノがこのハリアーのお仲間でしょう。

で、こんな良い車でも、オイル漏れは発生するわけで、しかも漏れてる場所がエンジンの

クランクシャフトのリヤオイルシールとなれば、作業は結構大変です。

しかし、今回も若手メカニックのホープ、W医師(?)の執刀により、

ハリアーは、見事に復活を遂げましたので、レポートさせていただきます。

Nec_0813_2  まずはお約束の証拠写真。

ちなみにこのお車は横置き四駆のため、ミッションを下すためには、エンジンといっしょに

そっくり取り外さなければなりません。

Nec_0807 いきなりですが

外れましたヽ(´▽`)/

このように、横置き四駆の場合は、エンジンをつりあげるのではなく、ボディを持ち上げることによって、エンジン(と一体になったミッション)を下におろします。

Nec_0811 この、ミッションのフロントオイルシールと、

Nec_0812 このエンジンのリヤオイルシールを交換します。

Nec_0825 交換した部品といえば、この4つのみ。

しかし作業は重整備です。

W医師、お疲れ様でした!

2009年5月15日 (金)

プジョー406タイミングベルト交換

 かっこいい。ほんとにかっこいい。グッドルッキンなプジョー406が
入庫しました。
 車検、点検、バッテリー交換などなど、いつも当社をご利用いただいております。
今回はタイミングベルトの交換でのご入庫です。
 走行距離からすると、ちょっと早目かな?という感じですが、結果的に、この早目のご入庫が良い結果をもたらしました。
Nec_0797










Nec_0801










Nec_0798 このベルトをはずすわけです。
V6横置きのエンジンは、きちきちにつまっていて、手が入る隙間が、あまりありません。







Nec_0804 やはり今回のタイミングベルト交換は正解だった模様です。
ウオーターポンプからの水漏れあとを発見。
当初ウオーターポンプの交換は予定していなかったのですが、
こうなってはウオーターポンプは長くもちません。
追加で交換させていただくことになりました。

Nec_0803 おっと、ベルとテンショナーは、対策品(右)になっていましたよ。
これもまためっけもん?
今回早めのタイミングベルト交換を決意されて正解でした!






Nec_0805 予断ですが、
プジョーシトロエングループの
純正部品の箱です。
非常におフランスらしいというか、
おしゃれなデザインだと思いませんか?
国産車のダンボール箱むき出しとはえらい違いです。
まあ、箱に凝っても・・・・・・という意見もおありでしょうが、それを言うと、このブログは成り立ちませんので、あしからず(*^.^*)
Nec_0815 というわけで、完成です。
私がこの車のデザインで一番気にいっているところはココです。
この、クオーターピラーとリヤガラスがずれているところ。
理由を言うのは難しいのですが、
こういうディティールこそ
フランスの美だと・・・・・・。
というわけで、とにもかくにも
これでまたしばらくは安心してお乗りいただけます。
ありがとうございました!

2009年5月 2日 (土)

ブレーキパッドが減るということ

ブレーキパッドが減るということは、こういうことです。

Nec_0124 ブレーキパッドがすっかりない状態です。

ここまで来るまでには(?)

ブレーキを踏まなくてもキーという音がしたりとか、いろいろあったとは思うのですが、実際ここまで減っています。

かなり危険です。

ブレーキパッドの交換とかよくいいますが、実際は1ミリでもパッドがあれば、ブレーキはききます。

が、こうなってしまっては、鉄のベースプレートがブレーキディスクを直接挟みつけるものですから、当然ブレーキは効かないし、

ブレーキディスクも傷ついてダメになります。

ここまでブレーキが減ってしまう原因・・・・・・。

キャリパーピストンの固着なども考えられます。

ピストンシール不良で、ピストンが戻らない。このお車もまさにそのケースでした。

左右でブレーキパッドの減り方が違うなんて言うときは疑ってみる方が良いです。

定期点検、大切ですよね。”点検って見るだけだろ・・・・”って、

まあ、文字通り点検は見るのが主ですが、

”壊れたら見てもらうから”って、確かにそうですが、

ブレーキが"壊れたら”って、その時修理工場までたどり着ければよいですけど。

私的には、12か月の定期点検を受けていただいて、常に不具合個所、不具合になりそうな箇所を把握しておく、

これが大切かと思います。

脅すつもりは全くありません。が。これは実際にあった話です。

2009年5月 1日 (金)

スバルフォレスターの鈑金ネタです

 スバルフォレスターの鈑金ネタです。

これくらいぶつかるとこうなってしまうよという一例です。

Dsc00738 何気なく写した写真ではないですよ。しっかりぶつかっています。

写真を見ただけでも、

グリル、フード、ヘッドライトクリアランスランプ、フェンダー、場合によってはバンパーがダメかなというのがわかります。

(要するに写真に写っているものすべてがダメ)

でも、それで終わらないのが

事故修理の怖いところ。

Nec_0164 ヘッドライトをはずしてみました。

ライトバッフル(ヘッドライトのついている土台のようなところ)も曲がっております。

フードを開ければコアサポート

(ラジエターが取り付けられる土台のようなところ)も

曲がってます。

いろいろはずしていくと次々と被害が拡大(?)していきます。

幸いにも、ラジエター本体、クーラーコンデンサー本体は無事でした。

直しているところが見たいですって?

それはまあ、またの機会ということでヾ(´ε`*)ゝ

2009年4月 5日 (日)

マツダロードスターの幌交換。

マツダロードスターが幌交換で入庫しました。

インターネットの個人売買でお買い求めになられたそうです。

Nec_0148 かっこいいですよね。

いわゆる2型のロードスター。

この型から車名が"ユーノス”

から"マツダ”にかわりました。

お客様は、このカラーのロードスターの出ものを探していたそうです。

かっこいいですが残念ながら

幌が破けてます。

当社に部品持ち込みで幌交換のご依頼です。

お客様は途中までご自分で作業されて断念されたそうです。

Nec_0146

確かにこのお車の幌交換、大変です。

シート屋さんに外注すると

かなりの費用がかかりそうなので、何とか自前でと考えて作業を始めました。

はずす時は丁寧、かつ大胆に。

ついていた時の状態をよく観察して記録しながらはずしていきます。

ここまで来たら、もう元には戻れません。(*^-^)

Nec_0147 リベット止めの個所も多いです。

結構時間がかかります。

Roadstar01 いきなりですが、完成しました!

お客様が持ち込んだこの

タン色の幌。

このオレンジメタリックのボディカラーにとてもよくマッチしています。

"走り”のロードスターが、

かなりエレガントになった感じです。

ハッキリ言って、もとの黒い幌より全然いいですよね。

このほかにETCの再セットアップをして、完成です。

オープンカーにぴったりの季節がやってきますよ。

どうぞ楽しいドライブを。

2009年4月 4日 (土)

久しぶりの鈑金ネタです。

ホンダシビックの鈑金ネタです。

後ろからどーんとぶつけられたみたいです。

お客様にけががなくて何よりでした。

リヤバンパーはもうだめです。問題はバックパネルとトランクフロア。

Sivic01

リヤバンパーをはずしてみます。

Nec_0144 やっぱりバックパネルは

へこんでました。

樹脂のバンパーは弾力で

戻ってしまいますので、

一見大したことがないような

事故でも、

お金がかかるケースがままあります。

事故現場での示談は禁物です。

Civic02 で、直りました。

え、直してる途中をみたい?

それは又の機会ということでヾ(´ε`*)ゝ

2009年3月12日 (木)

!!!

!!!
Nec_0118 これはCGではありません。
しかも車はスズキエブリイです。
何が!!!なのかわからない方、
いませんよ・・・・・・ね。
オドメーターに注目。
オドメーターが故障しているわけではありません。
520000キロ!!!
総走行距離520000キロですよ。
しかも軽自動車ですよ。
もちろん趣味でこれだけ走るわけではありませんで、れっきとした運送業の車なのですが、
それでも私は軽の500000キロというのははじめて見ました。
毎日千葉から那須塩原市まで来ているそうです。
一日の走行距離400キロ。
年間100000キロ。・・・・・・。
スズキの広報誌にも掲載されたそうです。
今回は充電系統の不良でオルタネーターを交換しました。
”次に悪くなりそうなところはありますか?”
とオーナー様にきかれたので、私は
”・・・・・・全部だと思います”
とだけ答えておきました。
しかし、これだけの距離を走っても、まだエンジンの中は一度も開けていない
(オーバーホールしていない)
のだそうです。つくづく日本の車の優秀さに感心します。
”こんなに壊れないと、なかなか買い替えてもらえないんじゃないか”
とか、書いてはいけない事をおもわず書いてしまいました。

2009年2月25日 (水)

ジムニーのシリンダーヘッドオーバーホールその3

 ヘッドオーバーホール中だったジムニーのシリンダーヘッド面研が出来上がってまいりました。

Nec_0070 シリンダーヘッドに新品のバルブを

組み付けるわけですが、

当たり面を出すために

すり合わせといった作業を行います。ジムニーは4バルブのツインカムヘッドですから、4×3気筒で

全部で12本のバルブのすり合わせをこないます。

Nec_0071 シリンダーヘッドが載りました。

さらにこれからバルブクリアランスの調整を行います。

このK6Aエンジンはロッカーアームをもたない自動調整式ですから、バルブクリアランスは、シムを

差し込んで調整します。

これが結構大変です。

要は、バルブクリアランスを測る

→クリアランス分のシムを差し込む

の繰り返しなのですが、頭痛くなってきますよね。

Nec_0087 苦労の跡です。クリアランスを測って、厚みがちがうシムを

何種類か注文しました。

Nec_0085_2 とうとう完成しました。

完成検査のもようです。

CO、HCの値も御覧のように基準値の範囲に入るようになりました。Nec_0084 

お客様には大変お時間をちょうだいしてしまい申し訳ありませんでした。

が、見違えるようになったジムニーの走りをご堪能いただけたらと思います。

ありがとうございました。

2009年2月22日 (日)

車はほんとはこんなに走る

 Nec_0083

車検で御入庫いただいたコロナエクシブです。

今回の車検ではフロントブレーキパッド、リヤブレーキシュー、ロッカーカバーガスケット、デスビオーリングなどを交換させていただきました。

びっくりするのは

下の画像です。

Nec_0082

走行387887キロ。

これはやらせでもCGでもありません。

このお車は平成8年式ですので、登録から13年。

年間走行距離は約30000キロ。

車検から車検の間で

60000キロほど走行する計算です。

さすがトヨタというか、さすが現代の日本車。

タフであります。

本当は車はこんなに走っても全然平気なのです。

ただし、メンテナンスは必要です。

オイル、冷却水、バッテリーはもちろん、消耗部品といわれる

ブレーキパッド、タイヤ、ベルト、スパークプラグ類。

さらに経年で劣化することが予想されるゴム部品(ガスケット、パッキン類)

ショックアブソーバーやブッシュ類も当然交換時期がやってきます。

一回の車検で、かなりの部品交換が必要になることは仕方がないのかもしれません。

また、これだけの距離を走るお車ですから、法定12か月点検は必須です。

 しかしそうは言ってもこのお車のエンジンは問題なく回っていますし、オーナー様は、遠くまで毎日通勤に使っています。

これは、エンジンオイルと冷却水のチェックをこまめに行い、定期交換を欠かさなかったからでしょう。

 壊れたら直す。修理工場の仕事としては当然のことなのですが、

お車を長くお使いになりたいお客様は、

壊れる前のメンテナンスをぜひお勧めします。

”車に金をかけない”皮肉でも何でもなく、これは立派なポリシーだと思いますが、

”機械ものは壊れる”これも紛れもない事実であります。"自分の車だけは壊れない"

ということは、まあ、期待しないほうがいいんじゃないでしょうか。

 相馬自動車商工ではお車のメンテナンスについても親切にアドバイスさせていただきますので、どうぞお気軽にご利用ください。

本日は日曜日ですが、夕方5時まで張り切って営業しております!(o^-^o)

2009年2月15日 (日)

お約束?フォルクスワーゲンポロのリフター交換

124900_001このポロ6NA型は本当に良く売れましたよね。平成9年ごろの日本発売だったと記憶していますが、
納車待ちのバックオーダーがかなり多くて、ディーラーさんからも
”契約後のキャンセルかまいません次にほしい人がたくさんいますから。”みたいなことをいわれて、”!”
となった記憶があります。
こんなに売れたポロですから、今でもしっかり現役です。
こちらのお客様も気にいって乗り続けています。
で、乗り続けるとお約束のように壊れるのが
このパワーウインドウリフターです。
これはゴルフでもポロでもニュービートルでもいっしょです。
124800 内張りをはずしてリフターとウインドウガラスを切り離してリフターを取り出します。
手順は国産と変わりません。
ただし
ゴルフも4からはまた、ポロも
マイナーチェンジ後の型からは
ちょっとめんどくさいかも。






新品のリフターです。これを逆の手順で組み付ければ完成ですが、
問題は、新品を取り寄せても部品の改善がされていないこと。
相変わらず耐久性には?な部品が届きます。
特に運転席側は開け閉めする回数が多いですから、一番先に壊れることが多いです。
魅力いっぱいのポロですが、こういうウイークポイントもあるということは知っておいた方が
124900_000 良いのではないでしょうか。
ちなみに、この型のポロは
運転席と助手席だけパワーウインドウですので、壊れれる可能性も、ゴルフに比べて2分の1。
といってもやはり笑えないよなあ。

2009年2月 7日 (土)

ジムニーのシリンダーヘッドオーバーホールその2

 先日このブログでレポートさせていただきましたジムニーのその後をレポートします。

とりあえずという感じで、部品が揃いました。

Nec_0061

Nec_0062 こんな感じで着々と部品が揃ってきました。

ターボチャージャー、IN、EXバルブ、バルブガイド、カムチェーンガイド、ヘッドガスケット、ヘッドカバーガスケット、IN,EXマニホールドガスケット、その他もろもろ。

さらに肝心のシリンダーヘッドは

熱によるゆがみを考慮して

研磨(いわゆるヘッド研磨でしょうか)に外注しています。

来週中には何とか・・・・・・かな?

がんばります。

2009年2月 6日 (金)

ジムニーのシリンダーヘッドオーバーホール

 車検でご入庫いただいたスズキジムニーです。

ご入庫時の問診で、燃費が悪い、スピードが出ないとの事でした。

悪い予感はしていたのですが、とりあえず受け入れ検査のときに

COHCテスターで排気ガスを測ってみました。

COは正常値です。が、HCは・・・・・約3000ppm。

悪い予感が現実になりそうです。

次に各気筒の圧縮圧力を測ってみます。

1番と3番シリンダーが約10キロ。2番が約3キロ・・・・・・。

悪い予感は的中しました。

2番シリンダーのバルブが変形しています。今までの経験上ほぼ間違いありません。

修理にはヘッドオーバーホールが必要なこと。そして、時間と料金がけっこうかかりそうなことをお客様に説明します。

Nec_0048 シリンダーヘッドをはずしてみました。

2番シリンダー(真ん中の気筒)

の排気バルブだけすすけています。

排気側というのは、正常に燃焼が行われていれば

高温になりますから、吸気側はすすけて黒くなっていても、

排気側は焼けて白くなっているのが普通です。

2番シリンダーの排気バルブは、みごとに真っ黒。

Nec_0049 わかりにくいですけど、排気バルブの角が溶けて丸くなって、

バルブシートに密着しなくなっています。

こうなると圧縮圧力は低くなり、

未燃焼ガスが出て行くわけですから、当然HCの濃度は高くなります。

1気筒不完全燃焼していることにより、スピードは出ませんし、

遅いと思ってアクセルを余計に踏めば、当然燃費も悪くなると。

さらに分解するとターボチャージャーもこの有様。

Nec_0053 ハウジングがひび割れていますよね。

つまり、シリンダーヘッドオーバーホールに加えてターボチャージャーも交換が必要です。

お客様には申し訳ありませんが、修理代はけっこうかかってしまいそうです。

あと、お時間もそれなりにいただくことになりそうです。

どうしてこんなことに?

と誰しも疑問に思うかもしれませんが、ひとつにはどうもこの車の排気マニホールドの

形状が関係しているらしいです。断言はできませんが、つまり構造的に不具合になりやすいというか。

Nec_0044

このお車の修理は現在進行中であります。

修理の途中経過を後日

レポートさせていただきます。

2009年1月15日 (木)

ヴィッツのクロスメンバー交換

 昨年末に鈑金塗装でご入庫いただいたヴィッツです。

お正月を当社外注先の鈑金工場で過ごしました。

ボディのほうが出来上がってきたのは今月です。

 すっかりきれいに仕上がったボディですが、まだまだすることが残っています。

フロント下を強くぶつけたため、クロスメンバーが曲がってしまいました。

当然アライメントが狂って、まっすぐ走りません。

Dsc00669 これを交換します。

Dsc00665 ちなみにこちらが新品のクロスメンバー。

一見たいしたことがないようなぶつかり方だったのですが、

下回りを強くぶつけた為、けっこうな大仕事になってしまいました。

2009年1月11日 (日)

今年初めての修理ネタです。

 私事ですが、最近長年愛用してきた携帯電話が壊れました。

壊れたのはカメラの部分なので、通話、メールには影響ないのですが、

このブログの写真を常に携帯のカメラで写している私としては大問題なのです。

古い機種ですのでもう、修理はあきらめました。

買い替えを決意です。

今度はフルブラウザ機能がついたものが良いな。

ワンセグもいらないといえばいらないけど、せっかくなら見たいし・・・・・・。

などといろいろ思案中であります。

で、今年初の修理ネタは、三菱パジェロミニのクランク角センサー交換です。

実はこのお車は去年の年末にも一度ご入庫いただいたのです。

症状としては、突然エンストする。

試乗してみますと、確かに電気が切れたようにぱたっとエンストします。

しかし、再始動は簡単にできます。

エンジンが冷えていても温まっていても、関係なく症状が出ます。

診断機では読み取れない故障です。困りました。

などといっているうちに症状が確認できなくなりました。

・・・・・・仕方がないので、一度手付かずのままお車をお返ししました。

で、年も改まったところで?再び症状が出ます。とのこと。

今度は手付かずでお返しするわけにもいかず、

タイミングベルトケースを開いてみました。

Dsc00652 これがクランク角センサー

ピストンの位置を検出するために、クランクギヤ付近に

ついています。

見た感じはなんでもないみたいです。が、

Dsc00650

断線。

いや、本当は断線しかかっている状態です。

これは大変始末が悪い。

黒の線の皮膜が破れて、

なかの線が見えているのがお分かりでしょうか。

結局、これが車体の金属部分とショートして電気が逃げてしまう→エンスト。

ショートしないときは→エンスト症状が出ない。

ということが原因だと判明いたしました。

こういう修理は、かなり手探りに近いものがあります。

しかし、故障箇所の見当をつけるのも、ベテランメカニックの経験が

ものを言います。

ちょっとお時間がかかってしまいましたが、なおって良かったです。

Dsc00654

2008年12月23日 (火)

アウディA4のタイミングベルト交換

192057何のお車かわかりません。
が、これは紛れもなくアウディA4
V6のタイミングベルト交換の風景です。
まるでフロント周りを鈑金修理
しているように見えますが、
紛れもなくこのお車は
定期点検とタイミングベルトの交換で入庫されました。
それにしても大掛かりな・・・・・・。
さぞかし大変なのだろう
とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
当たりです。
というか、まあ、悩んでしまうと
泥沼におちいるという典型的な作業ではないでしょうか?
自動車修理を行うにあたって、メカニックを悩ませるのが、車の構造による
整備性の悪さ。であります。
いわゆる、手が入らない。工具が入らない。といったものです。
確かにどうしようもなく整備性の悪い車はあります。が、このアウディは
そうではありません。
 はじめからライトもバンパーもはずして作業するということがわかっていれば、
さくさくとはずせるものをはずして、さくさくと元に戻すだけ。(そんなに簡単ではありませんが)
 これだけ見ると私などは、”元に戻るのか?”と思ってしまいますが。
当社のMメカはさしたる苦労もなく、交換作業を終了しました。
 なおV6の、フォルクスワーゲンパサートも同じ構造ですし、パサートやA4の4気筒モデルも
同じような作業となります。
 外車は特にこまめなメンテが不可欠ですが、逆にメンテしだいでは、いつまでも
新車の乗り味を維持することが可能だとも言います。
 輸入車は決してお安くは無いですが、
”乗り続けて元を取る”ことは十分可能だと思いますよ。

2008年12月17日 (水)

ただのオイル漏れではありません。

 ただのオイル漏れではありません。

いつも懇意にしていただいているガソリンスタンド様からの電話。

”オイル交換にお越しいただいた車なのですが、オイルを入れただけで、

じゃーじゃーもれてくる”

いくらなんでもエンジンをかけないのにジャージャーもれてくるとはただ事ではありません。

 積載車で取りにいったのですが、なるほどどこから漏れてるかわからないくらいオイルが漏れています。

結論から言うと、原因はこれ。オイルシールが外れているのがお分かりでしょうか。

確かにこれではオイルを入れただけでジャージャーもれてきます。

ちょっとありえないような故障ですがこれが現実です。Dsc00603_2

ちなみに原因さえわかってしまえば後は通常の

タイミングベルト交換と

変わりません。

オイルのかかったベルトは使い物になりませんので、

当然交換です。

それにしても、走行中に外れなくてよかった。

スタンドで故障したということは、ある意味運がいいのでしょう。

ちなみにこのお車はこちらのアコードワゴンです。

Dsc00604 修理工場ですから。お車の修理よろず承ります。

ちょっと無理めかな?と思うことでも、とりあえずお気軽にご相談くださいね。

今夜も夜10時までお待ちしております!

2008年12月12日 (金)

久しぶりの修理ネタです。

 ホントに久しぶりの修理ネタで恐縮です。
自分的には、なんだかんだといっても、このカテゴリーが一番人気?
があると思っているのですが、いかがでしょうか。
 というわけで、最近のお車ではやや珍しい修理といってよいでしょう。
トヨタコロナのクラッチ交換の模様です。
 Dsc00652_2 と思ったら、エンジンまではずしちゃってます。
実は、こういうことです。











このお車は4WD。
Dsc00649 エンジンがついたままミッションだけ下ろすことは出来ません。
原因はこれ。フルタイム4WDには当然のようについている
センターデフです。
これが引っかかって抜けないのかというと、実は





Dsc00650 このインプットシャフト。
これを抜いてくる隙間が作れないのでまず絶対に
ミッションだけを下ろすことが出来ません。
というわけで、4WD
特にエンジン横置きの4WD
のクラッチ交換は、結構な作業となります。
まあ、考えようによっては、
エンジンまではずしてしまうのですから、
この際だからエンジンのクランクシャフトのリヤオイルシールとか、スターターとかタイミングベルトとか、普段手が入れつらいところを
まとめてメンテしてしまうというてもありますけどね。
(お金はかかりますが)
 作業を担当したのはベテランのWメカニック。
 私などは、エンジンを下ろすときいただけで、”げっ”
となってしまいますけど、
 ”ひとつづつボルトやナットをはずして、また元に戻すだけ”
だそうで、さすが手馴れたものであります。
 安心して修理を任せていただいて大丈夫ですよ。
よろず修理うけたまわります。ヽ(´▽`)/
 どうぞよろしくお願いいたします!

2008年10月10日 (金)

フォルクスワーゲンゴルフのクラッチ交換

Goif_mtこのお車です。
珍しいゴルフのMTです。
本日はクラッチ交換で入庫されました。
これは県内某所で特殊な用途として過酷な使われ方を
しているお車です。
いまどきのMT車の中には、エンジンごとおろさないと、ミッション単体では
おろせない車もあります。
特にエンジン横置き(FFベース)の4WDは、ほとんどそうではないでしょうか。
このゴルフは、まあ、簡単とはいいがたいですが
ご覧の通りミッション単体での取り外しが可能でした。
Dsc00559



まあ、なんということもないクラッチ交換の風景なのですが、
まず車種が珍しいというのと、わたしのルポも近い将来こうなる運命だった
ということに、なぜか感じ入って思わず掲載したしだいです。

当社も、とくにフォルクスワーゲンに関しましては、それなりのノウハウの
蓄積と、ネットワークが出来てまいりましたので、
どうぞ安心して修理をお任せください。
おまちしてます!

2008年10月 2日 (木)

外車の弱点?

 外車の弱点。と、こういうきめつけた言い方は良くない。
と思いますが、やはりこの手の故障だけは圧倒的に外車に多い故障です。
 085015
ランドローバーフリーランダー。
ちょっと小型のSUVで、スタイリッシュで、ワイルドで、洗礼されていて、とにかくなかグッドルッキンな外車です。
今回は車検でご入庫いただきまして、
いよいよ納車に出発した直後に事件は起きました。
 ”右後の窓があいてるじゃん”
 ”雨入っちゃうし、閉めとくべ”
 ”ウイーン。ギー。ガリガリ。ガツン\(;゚∇゚)/”
ということで、右後の窓ガラスが、ドアの中に落ちちゃいました。
こうなると(当然)納まる車も納まりません。
お客様に事の次第をお話して、再度車は工場へ逆戻りと。
まあ、原因は火を見るより明らかな?これであります。
084959
言っては悪いが、外車の弱点といえましょう。
パワーウインドウレギュレーターです。
見事にレギュレーターを上下させるワイヤーが切れて絡まっております。
しかし、この故障は外車に多いです。
いや、国産だって壊れますけど、外車は壊れるのがはやいです。
今までも、フォルクスワーゲン系は、ほぼ全車種壊れるのを見ましたし、
シトロエン、チェロキー、その他もろもろ。そしてこのランドローバー。
 問題は、部品が結構高いのですよ。
このお車も、モーター付のアッセンブリーしか供給がないらしく、
30000円を越える部品代になってしまいました。
 国産の場合、割とレギュレーターだけの供給があるのですが・・・・・・。
お客様には申し訳ないのですが、部品の品質の問題もあるのかもしれません。
 しかし外車(輸入車)は国産にはない乗り味と、衝突安全性能の高さなど、
個性的で魅力的なお車がたくさんあります。
こんなに壊れるんじゃ・・・・と、あきらめてはいけません。
国産だって壊れないわけじゃありません。
 ほれた車ととことん付き合う。これが輸入車乗りの心意気というものでは
ないでしょうか。
エコだエコだと言いますが、同じ車をずっと使うというのは、ゴミを出さないという意味では究極のエコでは?
といっておきながらそういう私は来月車の買い替えを考えております。
エコじゃなくてすみません。
ホントにすみませんm(_ _)m

2008年9月30日 (火)

すごい光景

相馬自動車商工で展開されたすごい光景です。
Po01 この後姿だけで、お分かりでしょう。ポルシェカイエンと911の2ショットです。
当たり前ですが、もちろん本物。
当たり前ですが、私の車ではありません。
911は、ちょっとだけ運転しました。
工場内を移動させただけですよ。
911にはパワステはありません。
91 ←どーよ?




91_1
どーよ(2)?


こんな車も修理に入庫してくる。相馬自動車って、すごい。とわたしはおもいましたよ。
それだけかって?
それだけですが、外車お断りとか並行車お断りとか、
うちはそういうことしないですから。
そんなことしてたらやっていけませんもの。
とにかくまずはお車見せてください。
おまちしてます!

2008年9月18日 (木)

これはつらい!(とおもう)

Cima0004  Cima0001_2これ、何をしていると思います?ヒント→こわしているわけでは(あたりまえだが)ありません。

シーマのヒーターコアを交換しているの図です。
が、インパネというかコンソールをすべてはずさないと
ヒーターコアは取れません。
考えていても仕事が進まないので思い切ってやるしかありません。
が、これはつらい!わたしなんかが見ても、ほんとに元に戻るの?(失礼)
という感じですもの。
担当は当社ベテランメカニックのW氏
”まあ、簡単ではないわな”
ということですが、クールに淡々と仕事を進めます。
大変といっても、故障探求のように、ある意味先が見えない仕事ではないので、
"順番に部品をはずしてそれを元にもどすだけ”と割り切ればよいのだそう。
Cima0002_2 Cima0003 左の画像、この穴がエンジンルームのヒーターホースと
室内のヒーターコアをつなぐパイプが通っている穴です。
右の画像これが問題のヒーターコア。
このシーマはこのヒーターコアから室内にクーラントがじゃじゃ漏れ
の状態でありました。
で、
もちろんちゃんと完成しました。
相馬自動車商工にはベテランW氏をはじめ、多数の”できる”メカニックが在籍しております。
修理、点検、車検、その他なんでもどうぞお任せください。

2008年9月 9日 (火)

修理ネタなのかな?

171816久しぶりに愛車フォルクスワーゲンルポGTIの
オイル交換をやってみました。
普段工具を持つことがほとんどないわたしにとって、
最近のフォルクスワーゲンのアンダーカバーをはずすのは
めんどくさいことこの上なかったです。(だめだめですねえ)
車高が低い(というよりアンダーカバーが低い?)
車のためか?アンダーカバーは傷だらけ。
運転していて歩道をまたぐときとか、ザザーとか言ういやな音を何度も耳に
していたのですが、やはり何度もこすっていました。
 オイル交換はなんてことなく終了しましたが、
実はこの車とももうすぐお別れの予定であります。
 思い起こせば3年前、リースを組んで最終型のルポを何とか手に入れたのですが、
最近の軽自動車人気を考えると、自分としても、あまりにもマニアックなこの車に
乗り続けるのはいかがなものかと考え始めたのです。
何せ、現行車種ではないので、試乗車としての意味はないし、
マニュアルなので、代車としての使い道もないし、
社長の道楽と思われるのイヤだし、
この不景気だし。
というわけですので、この11月には某軽自動車に乗り換えの予定です。
リース期間も残りわずかになりましたが、なかなかレアな車です。
一度くらい運転してみたい!という方がいらっしゃいましたら、喜んで
お付き合いいたします。
最近は割と事務所の近くにチョコンと駐車してますので、
気になる方はぜひお気軽にお声をおかけくださいね。

2008年9月 4日 (木)

かわいそうな日産マーチのお話

JAFさんに牽引されて入庫した日産マーチです。
これはいかにもかわいそう。
何でこんなことになったのかまったくわかりません。
March0003 こんなふうにして現在エンジン載せ代え中。


March0001 なんと、シリンダーブロックに穴が開いてます。


March0002 反対側にも穴が開いて、開いた穴からコンロッドが見えてます。

俗に言う、エンジンが足を出したという状態が、これです。
わたしははじめて、ではありませんが、久しぶりに見ました。
仮にオイル管理が悪かったとしても、なかなか
こういう状態にはなりません。
相当高回転でぶんまわしたのでしょうか。
とはいえ、この車はオートマだし。エンジンの回転制御はしてるだろうし。
それに、最近のエンジンはタフですから、
ちょっとやそっとでエンジンが足を出すなんてことはないはず。
でも、こうして現実にあったんですよね。
作業としては、中古エンジンに載せ代え、ということになります。
わたしもびっくりしましたが、いちばんびっくりしたのは
この車のドライバーさんではないでしょうか。

2008年9月 2日 (火)

同級生のキャロル

高校の同級生のキャロルが車検で入庫してくれました。
Carol0001 Carol0002 失礼ながらあまり新しいとは言いがたい
このマツダキャロルですが、
お客様は大変気に入って乗っています。
この色にピンときて、これはもう買うしかない!
ということで購入されて、今まで乗っています。
わたしはこの車をしみじみと眺めたことはなかったのですが、
元はスズキのアルトだろ。と思って眺めていると、じつはかなりお金も手間もかかっていることがわかります。
とにかく、外装はアルトと共通するものは何もないのでは?
フロント、リヤフェンダー、フード、バックドア、ルーフまで。もちろんヘッドライトやテールランプは違いますし、インパネまで専用に作られているのは、いまのOEM軽自動車(今のマツダキャロルは、アルトのまんま)では考えられない豪華さ。
”当時、軽にしては高かった”とお客様が言うとおり、なるほど、お金がかかっています。
そういえば、当時のこの車のキャッチフレーズは、
”くるま、まるく”だったんですよね。
丸くないアルトをベースにしながら、まるくまるくみせるデザイナーは上手です。
今月号のガレージライフにAZ-1(本当はキャラですが)とこのキャロルを収めたガレージが
でていましたが、当時のマツダはスズキのエンジンを載せてかなりかわいらしい車を
つくっていたのですね。あのころのマツダはすごかったです。
このお車は今回の車検で、かなりあちこち手を入れられました。
”気に入っているのでずっと乗りたい”そうです。この心意気に拍手!です。
”マニュアルのミラジーノがでたら買い換える”
ともおっしゃっていましたが、かなりありえないでしょう。
まあるいキャロルとともに、もうちょっと走りましょうよ。
相馬自動車商工がお手伝いしますので。

2008年8月31日 (日)

かなりかわいそうなタウンエーストラック

かなりかわいそうなタウンエーストラックのお話です。

Dsc00553 ←このトラックのお話です。

Dsc00541 ←お、タイミングベルトの交換ですね。順調です。

ウオーターポンプも交換しましょう。順調です。

Dsc00545 あれ、何かもげてますよ。大丈夫ですか?

順調・・・・・・?

Dsc00543 ウオーターポンプのハウジングからポキッともげてますが。

Dsc00546 ←クーリングファンもぼろぼろです。

ねずみがかじったのでしょうか?

Dsc00549 ←あちゃー。タイミングベルトも傷だらけ。

ということで、本来ならこのお車はタイミングベルトの交換で

入庫したのではなく、なんと、クーリングファンの付け根というか、

ウオーターポンプがハウジングからもげちゃったというか。

ということで入庫したわけなのです。

そもそも、ウオーターポンプがハウジングからもげるということからして

あまり考えられないことではあります。

で、もげた破片がタイミングケースの中を引っ掻き回して

タイミングベルトはぼろぼろに。

もげておっこちたクーリングファンは、外ベルト(ファンベルトやパワステベルト)に引っ掻き回されてぼろぼろに。もちろん外ベルトもぼろぼろに。

でも、なんでもげたのでしょう?

仮説ではありますが、ウオーターポンプのベアリングががらがらになったから、ということではないでしょうか。

このお車はけっこう運動場のグランド整備などに使われることが多いらしいので、もしかすると、砂埃とかで。ベアリングが痛んだ?うーん・・・・・。

まあ、珍しい故障ではあります。

かわいそうなタウンエーストラックのお話でした。

おしまい。

2008年8月22日 (金)

ハイラックスサーフシリンダヘッド交換

ハイラックスサーフのシリンダーヘッド交換です。
このお車は平成4年式ということで、決して(失礼)新しくはないですが、
お客様はとても大切に乗っています。
今回はシリンダーヘッドの交換でご入庫です。
ディーゼルの場合、ヘッドガスケットが抜けるということは、
ほとんどないそうです。
たいていの場合ヘッドそのものに、クラックが入ってしまうのだとか。
こっちの方が厄介だし、お金もかかりますよね。
”面研すれば・・・・・・”なんてお客様に言われましたが、
写真を見ていただくと、それは無理なのが良くわかります。

リビルトのヘッドに交換です。

Head01_2 やじるし部分が、そのクラックです。
必ず肉厚の薄い部分にクラックが入るようです。
ちなみに全体写真はこんな感じ。

Dsc00488 ということで、この作業は、入社3年目にしてだいぶ頼もしくなった
Wメカニックが、担当しております。
私は彼をすっかり頼りにしています。
現在作業は進行中。
元気に退院できるまで、もうしばらくお待ちください!

2008年8月 8日 (金)

オペルオメガのウオーターポンプ交換

Dsc00473 暑い日が続きますが皆様お元気でしょうか?

本日の修理ネタはオペルオメガのウオーターポンプ交換です。

この車、走行30000キロ未満の割にはやけにエンジンがうるさいです。

ガラガラとかギャーギャーとか。

通常外車でも70000キロから100000キロを目安にタイミングベルトを交換、

同時にウオーターポンプを交換というパターンが一般的なのですが、

平成7年登録車ということで、経過年数からして怪しいかなと思いました。

Dsc00472Dsc00477画像が横向いちゃっていますが、一番左の画像Dsc00474はタイミングベルトを外した状態、真中は、タイミングベルトとウオーターポンプを交換し終わったた状態、一番右は、取り外したウオーターポンプです。

ポンプを外して手で回してみると、やはり引っかかってスムースに回りません。

車は乗らなくても痛む。これは本当です。水回りは、特にそう。

住宅といっしょですね。

逆に、新車と、きちんとオイルメンテをしていた100000キロ走行車のエンジンを

分解、シリンダー内径やらピストン外径を測定して比べてみたら、まったく差がなかったという話もあるくらいです。

お車を納車して、お客様の、

”音が全然違う!”の一言は、嬉しかったですね。

修理した甲斐があったというものです。

このオペル、まだまだいけますよ。

今後ともどうぞよろしくお願いしますです!

2008年8月 4日 (月)

フォルクスワーゲンボーラにETCを付ける

Dsc00469 Dsc00470 フォルクスワーゲンボーラにETCを取り付けています。

ETCは、基本的に電源とバックアップとアンテナくらいしか配線しません。

しかし、付いていればどこでも良いというお客様もいらっしゃれば、

ここに付けてくれと指定してくるお客様もいます。

今回はセンターコンソールの小物入れにつけてくれというオーダーでした。

で、ひとつ問題が。

Dsc00471 フォルクスワーゲンの小物入れには、中のものをやさしく包む

”毛”がついてます。よく見ると小物入れの中が

毛羽立っているのがお分かりでしょうか。

これでは両面テープが張り付かないということで、

一生懸命毛を削っているのが上の画像です。

こういうものは、削ろうと思うとなかなか苦労するものです。

事前にセットアップを済ませておいたおかげで、1時間程度で

何とか完成って、完成写真をとるのを忘れました(^^ゞ

相馬自動車商工では外車でも何でもETCの取付を行っております。

ご希望のお客様は、ぜひよろしくお願いいたします。

2008年7月30日 (水)

いすゞエルフその後

先日修理ネタでとりあげた、いすゞエルフの4WD2トントラックのその後についてレポートします。

Dsc00459 Dsc00460

トランスミッションを取り外してフライホイールを火あぶりにしています。

実はこれは、フライホイールリングギヤをはずしているところなのです。

あぶって膨張したところをハンマーでたたいてはずすと。

なかなか職人芸みたいに見えますが、これが正しいやり方です。

メカニックはみんなやっています。

スターターモーターが空回りしてエンジンがかからないという症状が

出ていたこの車、ちょっとお金はかかりますが、スターターとリングギヤを

交換して元気になりました!

走行距離は200000キロ近いお車ですが、しっかりメンテしてあげれば、

車はまだまだ走ります。

30000キロ走行の車も、300000キロ走行の車も、エンジンを開けてみたらほとんど変わらないという話もあります。

車に限らず、道具というのは使ってなんぼ。

使いたいときに使えないっていうのは、かなり頭に気ますよね。

皆様のお役に立てるよう、相馬自動車商工は、今夜も夜10時まで営業しております。

Dsc00461 ←ちなみに全体写真はこんな感じ。

2008年7月23日 (水)

いすゞエルフのキングピンベアリング交換

久しぶりの修理ネタです!Dsc00455
Dsc00453 Dsc00452_2いすゞエルフ(2トントラック)の4WDの

フロントのキングピンのベアリングを交換しているところです。

一番めの画像が、取り外したベアリング。

手で回すとゴリゴリです。

2番目と3番目は、ホーシングというのかナックルケース?というのか。

とにかくフロントが独立になっていない車のナックルの関節部分(みたいにみえるもの)

いい加減な呼び方ですみません。

中のオイルシールからもオイル漏れがありましたので、こちらも交換。

ここまで分解するのは結構大変です。

ちなみに、正常な方、分解前の様子はこんな風です。

Dsc00456 デフオイルがもれないようにオイルシールがついていて、

ベアリングが露出しないようにゴムブーツがかぶせてあります。

ジムニーやちょっと前のランクルのフロントもこんな感じです。

車検の時にシャフトオイルシールからのオイル漏れを発見したので、分解したらやっぱりベアリングも
だめになっていたわけです。

特に水をかぶりやすい下側のキングピンベアリングがだめになりやすいです。

この車はまだ直すところがありますので、

今後引き続きレポートいたします。

2008年7月10日 (木)

ジムニーのラジエター

Dsc00413 Dsc00414ちょっとわかりづらいですが、スズキジムニーの
ラジエターを写した画像です。
タンクとコアの境目から緑の液体が染み出している
のがお分かりでしょうか。
クーラントが液漏れしています。
最近すぐに冷却水がなくなるとか言うときは、ここも疑ったほうがよいです。
オイルもれというとすごく大げさな気がしますが、じっさいは
冷却水のほうが高い圧力がかかっています。
よって、無くなり始めるとすぐなくなるわけです。
このジムニーの場合はたまたま車検の時に発見したのですが、水漏れのテストは
キャップテスターという器具を使って、ラジエターの口から圧力をかけて調べます。
もし自分のお車のボンネットを開ける機会があれば、ちょっとラジエターを見てください。
タンクとコアの境目が、緑色(もしくはピンク)になっていたら、
早めに相馬自動車商工においでください。

2008年7月 8日 (火)

ニッパチソアラ

Soara02 Soara03珍しいお車が入庫しましたので
写真をとりました。
わかりますか、当時の若者のあこがれ、ソアラ2.8GT
通称ニッパチソアラですよ。
2枚目の写真をご覧いただければお分かりのように
フェンダーミラーがまぶしいです。
このお車は昭和56年式。本当の初期型ソアラMZ11型です。
良くぞ生き残っていてくれましたという感じです。
当時で言うマイコン(マイクロコンピューター)てんこもりの装備は、
"ドアが開いています”とかしゃべります。
これでオートマなら、まんま某漫画に出てきたソアラそのものです。
車検でのご入庫だったのですが、さすがによる年波には勝てず
あちこち修理させていただきました。
今、一部の人の間で80年代が熱いそうです。ハチマルヒーローとか言う雑誌もあります。
私も80年代に青春を過ごした人間ですので、この車のもてはやされぶり
目の当たりにしてきました。
ちなみに私も80年代のバイク(ヤマハFZ750)に乗っています。
もっとも、ここ10年くらいの間に手に入れたので、このソアラのオーナーには
気合負け?しています。
青春時代にあこがれた車やバイクや音楽などは、一生のお気に入りなんですよね。
お客様には、これからもこのソアラを大事に乗っていっていただきたいと思います。
私もがんばります。

2008年7月 4日 (金)

フォルクスワーゲンゴルフ3のリヤハブベアリング

Golf_habuこれだけ見ると国産か外車か何の車かまったくわかりません。
車の全体写真も撮っておけば良かった。
(イヤ、ナンバープレートを隠すように画像を加工したり、いろいろめんどくさくて・・・・・)
ですが、紛れもなくこれはゴルフ3のリヤハブベアリング。
ばらばらです。このころのゴルフはシールされた一体型のベアリングではなく、グリスを
塗り塗りするタイプのベアリングを使用しておりました。
よって、点検のときなどに、定期的なグリスアップが、必要です。
また、たとえばベアリングを洗浄してまわしてみたら、ゴリゴリ音が出たなんていうときは
交換が必要です。
お客様は若い女性です。割と最近中古で購入したそうです。
うーん。
ゴルフ3などは中古車の値段もだいぶこなれて買いやすくなってきてはいますが、
逆にメンテナンスの必要な個体も多くなっています。
このお客様も、”もうこの車はどうでもいい”とか言っていましたが、
でもそれではちょっともったいない。
ゴルフ3、エンジン自体は丈夫ですし、コンパクトでいやみのないスタイルも魅力的。
あまり古さを感じさせないところも○だと思います。
そして何より4気筒モデルは、整備性が良いです。
時間がかかっても程度の良い個体を探し出し、年に一度の定期点検をかかさず、
不安なところは徹底的に手を入れるという気持ちがあれば、
国産車とは一味違ったカーライフを味わわせてくれると思います。
平たく言うと、買ってからお金はかかるかもしれませんが、悪い車ではありませんよということです。それに、どんな車を買っても結局車は壊れます。これは本当です。
ベアリングごときは消耗部品ですから、取り替えればすむこと。
あせって適当な車に乗り換えるくらいなら、このゴルフとじっくり付き合ってみては
いかがでしょうか。

2008年6月26日 (木)

スバルヴィヴィオオイル漏れ修理

オイル漏れということで入庫したスバルヴィヴィオです。
このお車は、一度ロッカーカバーのガスケットからのオイル漏れ
ということで入庫しました。
こちらの方は直ったのですが、”まだ他からももれている”とのことで
再度ご入庫いただきました。
Vivio03 ←これは、オイル漏れの箇所が特定できなくて悩んでいるところの画像です。
バンパーをはずせばよく見えるだろうということではずしてみたのですが・・・・・・。なかなかわかりません。

Vivio02  Vivio01 結局この赤い矢印の部分。オイルフィルターブラケットのOリングから
もれていました。でも、見つけるのが一苦労でした。

何がいいたいかというと、修理といっても、原因を
突き止めるまでが一苦労であるということを言いたいわけです。
あまりにもオイル漏れがひどかったりすると、一度きれいに洗ってからでないと
オイル漏れの場所はわかりませんし、
エアコンのガス漏れなどはフロンガスに反応する特殊な薬品を配管に注入して
漏れを見つけます。
水漏れの場合はキャップテスターによる圧力試験を行うこともあります。
時間さえかければもれている箇所は何とか特定できるのですが、
逆に言うとオイルなり水が漏れてくるまでの間、お車を使っていてくださいとお願いすることもあります。
見切りで修理を始めて、お客様にご迷惑をかける結果になってもいけませんので
なにとぞご理解とご協力をお願いいたします。
それにしても、直ってよかったです。

2008年6月19日 (木)

エンジン冷間時の異音

正統派の修理ネタです。
エンジン冷間時だけ異音がするということでお預かりしたセドリックです。
一晩おいて、次の日の朝いちばんでエンジンをかけてみました。
バタバタバタ。確かに、これは気になる。
ファンベルトが暴れているのかと思いましたが、それにしてもうるさい。
Sed01
←原因は、これ。
タイミングベルトが緩んでいるのがお分かりでしょうか。
では、なぜ緩んだか。
オートテンショナーの固着です。
本当は、オートテンショナーは油圧によって常にタイミングベルトを張った状態にしておくものなのですが、この状態ではベルトが暴れて音が出ても、仕方ないかなと思います。
でも、なんでエンジンが温まると音が消えるか?
これは推測ですが、テンショナーのオイルが温まってやわらかくなると、本来の調子を取り戻す。
→油圧によってベルトに張りをかけることができるようになる。
ということではないでしょうか。
音の診断というのは本当に難しい。
音が出ている時しか診断できない。エンジンのように、過去の故障履歴を呼び出すということが
出来ません。
今回は、音の再現ができて本当に良かった。
故障現象を再現させるのが、メカニックの第一の仕事であります。
音や振動の修理に関しては、問診や修理にお時間を頂戴する場合があります。
当社のメカニックもお客様のご期待にお応えできるよう、一生懸命やっております。
なにとぞご理解をいただけると、嬉しいです。

2008年6月 7日 (土)

久々にほんとうの修理ネタ

久々にほんとうの?修理ネタを掲載いたします。
ブログのネタを探して工場をうろうろしていて見つけました。
相馬自動車商工的にはかなり定番?の修理ネタですが、
フォルクスワーゲンゴルフのウオーターポンプ交換です。
Golf_wp01 Golf_wp02 Golf_wp03 Golf_wp04



というわけで、左から1番めの画像は、ウオーターポンプを取り外した状態。
2番目は、ゴルフだぞ、という証拠写真。
3ばんめ、これは問題の取り外した(ということは不具合の原因になった)
ウオーターポンプの画像ですが・・・・・・ポンプ本体と水を掻く羽が分離しています。
音によってウオーターポンプの不具合は用意に発見できましたが、あいかわらず
羽がプラスチック製なのも納得いかないですし、分離しちゃうのはもっと納得いかないです。
この車もタイミングベルト交換のメーカー推奨距離は10万キロです。
しかし、はっきりいってウオーターポンプが先にだめになる可能性が高いです。
オーナーさま各位、できれば新車購入から7万キロくらいでウオーターポンプとタイミングベルトの交換を考えたほうがよいのではないでしょうか?
ちなみに画像4は新品箱入り状態の部品ですが、特に対策はされていないように
思われます。

サプライズ?

いつもこのブログをご覧いただいているお客様が
ご来店くださいましたので。感謝の気持ちをこめて、
ちょっとしたサプライズをご用意いたしました。
Colt01 お客様のIさま、お車がブログに載りましたよ!
お客様にはオイル交換でご来店いただいたのですが
リフトアップした際にパンクが判明し、急遽修理させていただきました。
当社では、オイル交換時期のお知らせをダイレクトメールでお送り
しているのですが、オイル交換にご来店いただきますと良いことがあります。
良いこととは、お車を無料で点検いたします。ということです。
いや、べつに分解を伴う点検は行えませんが、
リフトアップしたときに、オイルもれ、水もれ、ブーツの破損などをチェックいたします。
さらにお客様の目の前でそれをご説明いたします。
お見積もいたします。時間があれば洗車機による洗車も行います。
このお客様のように、パンクなどが判明すれば、当然修理も行います。
相馬自動車商工でオイル交換してよかった!と思っていただきたいです。
今夜も夜10時までお待ちしております。
最後は宣伝になってしまったことをおわびいたします。m(__)m


2008年6月 4日 (水)

ステキ

ステキな車が入庫したのでアップします。

Stepvan002 ホンダステップバンです。

この黄色いボディカラーはもちろんあと塗りですが、

でもちっこくてかわいいこの車にとても似合っていると思います。

実は、この車こそが、先日このブログで紹介したムーヴやワゴンRの

本当のご先祖様らしいのですが、皆さんはどう思われますか?

よくよく見ると相馬自動車商工で使っている"夜10時号”の

ニッサンエスカルゴもこの車のお仲間のように見えてきます。ちがうかな。

実はステップバンにはピックアップバージョンもあります。

(ピックアップとは、荷台を持った乗用車のこと。最近では

トヨタbBのオープンデッキが、ピックアップに近いスタイルでしたね。トラック

とは似ていて異なるものらしい)

で、そのステップバンのピックアップはなぜかライフピックアップという

ネーミングででていました。

このライフピックアップの愛らしさもかなりのもので、個人的には

ピックアップのほうを推薦?します。

どちらにしましても、この頃のホンダの、とくに小さい車は

ものすごく個性的でしたね。

ところで、修理ネタではありますが、私は何の修理で入庫したのか一切気にしませんでした。

お詫び申し上げます。(^^ゞ

2008年5月15日 (木)

BMWブロワファン交換。しんどいです。

車検でご入庫のBMW320。ヒーターもクーラーも”出ないので直してください”というご依頼。
この”出ない”というのは、要するに風が"出ない”ということらしいです。
クーリングユニットとかヒーターコアとかエアコンコントロールとかではなく、単純にブロワファンモーターの
故障なのですが・・・・・・。
いったいブロワファンはどこについてるんだ!というくらいばらばらにしましたよ。
Bmw01

←ここについてました。エンジンルームと室内を仕切る壁から顔を出した

ブロワファンモーター。ここにたどり着くまでに

Bmw03 ←あっちをばらし・・・・・・


Bmw05 ←こっちをばらし・・・・・・


結局、一枚目の画像のところに付いていたのですが、
ブロワファンモーターをはずすためにエンジン本体をずらし・・・・・・
外車の常識なのでしょうか?非常に整備性が悪いです。
部品自体も国産と比べるとかなり高め。
でも、オーナー様の、”直しちゃってください”のひとことでやる気が出ました。
オーナー様はこのBMWをかなり気に入っているご様子です。
20万キロを超えていますが、ますます快調!
車も幸せです。
ありがとうございました。

2008年5月 8日 (木)

ダイハツムーヴステアリングシャフト交換

ステアリングシャフト(正確に言うとその中のベアリング)に
ガタがあると思われるダイハツムーヴのステアリングシャフト交換の模様です。
Move01 Move02 けっこうぐちゃぐちゃ。
こんなに外して大丈夫かと思われますが、
でもこれだけ外さないとステアリングシャフトは
取れません。
軽自動車だから楽だろうって、そうとも言いますが、
コラムシフトなので配線やら何やらがステアリング周りに集中していて、そういう意味では
大変です。
左の画像はその外したステアリングシャフトなのですが、ここから先は非分解です。
びっくりしたことに、ステアリングシャフトにはリビルト部品が存在するのですね。
今回はお客様のご予算の関係もあり、リビルトで修理することが出来て良かったです。
ステアリングシャフトにガタがある車、運転してるとすごい気持ち悪いですよ。

2008年5月 1日 (木)

修理ネタなのかな?

修理でお預かりしたお車には
違いないのでこのカテゴリーに書き込みます。

Mini_lupo003 ←ブレーキパッド交換でお預かりしたMINIクーパーSコンバーチブル
と私のルポGTIの2ショットです。

それにしても、MINIには華があるなあ。
ぱっと見、私のルポは国産のコンパクトカーくらいにしか見えませんもの。
しかもこのMINIは女性ドライバー所有で、しかも助手席にはチャイルドシート。
こういうのを、かっこいいというのでしょう。

中年男がしみじみころがすルポGTIとはえらい違いだ。

じっさいMINIとルポは車格や値段の上でも良きライバルのはずだったのですが、
販売実績は圧倒的というくらいMINIの1人勝ちでした。

方やコンパクトな輸入車のスタンダードとも言うべきブランドに成長したMINI、方や
販売実績が振るわずラインナップ落ちしたルポ・・・・・・。

まあ、わたしはこのルポのすっとぼけた顔が好きなのです。
よく飼い主は自分に似た犬を選んでしまうと言いますが、
車もそうなのでしょうか?そうなのでしょう、きっと。
ということで。

2008年4月29日 (火)

ランサーセディアワゴンのサンルーフ修理

サンルーフ付のお車は、
開けて走ると気持ちのいい季節になりました。
一時ほどのブームではありませんが、
新車を買うときは必ずオーダーするというお客様もいらっしゃいますし、
手軽にオープン感覚が味わえて楽しいです。
実際のところ普段あまり開けることはないのかもしれませんが、
いざ開けようとしたときにあかないと面白くないし、それ以上に閉まらなくなったら大変です。
今回は、動きが渋いと思っていたらとうとう開かなくなったという
ランサーセディアワゴンの修理です。
Rannsa01 天井内張りをはずした状態です。サンルーフが開閉する仕組みが
よくわかります。というより、原因を突き止めるだけでもここまでばらさないといけないので、大変です。
動きが渋いということからして、レギュレーター(開閉装置)の故障か
モーター本体が動かないかという予測を立てたのですが、外れました。
ついでにモーターも外れました。いや、外れてました。
これって、メーカーで車を組み立てるときの締め付け不足か設計ミスじゃないんでしょうか?
どこも壊れてないんです。ただモーターが自然に外れてきただけ。これでは開きません。
(まあ、これを壊れてるというんでしょうが(^^ゞ。)
今回は、結果的にひとつも部品を使わなかったのでお客様には喜んでいただけました。
まあ、めでたしめでたしといったところでしょうか。

2008年4月25日 (金)

あこがれです。

わたしのあこがれです。
こんなお車が車検で入庫しました。
Z01 ←モンテレーブルーのフェアレディーZです。
かっこいい、ほしい!もちろん買えません。
引き取りに行った帰りに運転してしまいました。
思ったよりかエンジン音やロードノイズが室内に聞こえてきて、
なんというか・・・・・・興奮した!
自動車の仕事をしていると、正直、どんな車を見ても感動することはあまりありません。
いちいち興奮していたら仕事にならない!ってわけでもないでしょうが、好むと好まざるとに
かかわらず、いろいろな車を運転する機会が多いわけで、何に乗っても同じとまでは言いませんが、このテの車はこんなもんだろうみたいな感じになりやすいのは確かです。
でも、そういう覚めた車屋の視点とはぜんぜん違った意味であこがれる車が一台くらい
あったっていいじゃありませんか?ねえ。
私、個人的にこのフェアレディーZは、出たときから欲しかった!そして今でもバリバリ欲しい
一台です。お金があったら絶対買ってます。
ターボついてないだろ?とかそういうことは一切関係ありません。
いつか、人生の成功者になったらそのときは買いますよ。マジで。
ちなみにこのZを引き取って帰る途中あのGT-R(スカイラインじゃなくてニッサンGT-R。すごいやつ)とすれ違ったのですが、これっぽっちもうらやましくなかった!
これは本当です。

2008年4月21日 (月)

がんばってやってみます。

Wagon_r0000_3 Wagon_r0001_2 Wagon_r0002_2この写真は何でしょうか?
ワゴンRのカーペットマットを総とりかえしている
画像です。
何故こんなことをというと、灯油(!)を
こぼしたそうです。
しかし、見る限りかなりの量の灯油をこぼしたみたいです。
カーペットマットの下のアンダーコート(というのかな?やわらかい塗装)が溶けちゃってます。
これは、かなりえらいことです。
はじめの予想では、カーペットに灯油が染み込んでいるだけかと思ったのですが、
これではカーペットを剥がしたあとで床を洗剤で水洗いしなくてはだめです。
そしてそれを時間をかけて水洗いして。
と、それでも灯油の匂いが完全に消えるかどうかわかりません。
正直、我々も、やれるだけのことをやってみることしか出来ませんが、
なんとか元通りになるようがんばってみます。

2008年4月16日 (水)

やりとげました!

マーチのシリンダーヘッドガスケット交換の様子です。
March0000 March0001 でも、今回の記事の主役はこのお車ではありません。
これを修理した人が主役です。
当社で一番の新人(21歳)
去年自動車整備専門学校を卒業して、相馬自動車商工に
新社会人として入社したM君が、この難作業をやり遂げました。
カムチェーン駆動のエンジンのヘッドガスケット交換は、初めての彼には大変だったみたいで、
先輩の助けを借りながらやり遂げました。
プロなんだから出来てあたりまえ。そういってしまえばそれまでですが、
一応雇い主の私としてはM君の成長が感じられて非常に嬉しいです。
”ホームページに載せるから”と言って写真をとりました。
"ついでに顔写真も載せるか?”と聞いたのですが、”遠慮しときます”とのことです。
M君に会いたい方は、ぜひ相馬自動車商工へおいでください。
本物のM君をを拝めるかも。ついでにM君にコーヒーを入れてもらえるかもです。

2008年4月10日 (木)

ランクルその後

デフのドライブピニオンが折れちゃって長期入院を余儀なくされた
ランクルのその後をレポートします。
これを見よ。↓
Rannkuru02_2 実はデフケースの中でドライブピニオンが折れて暴れたおかげで
デフケースに穴が。
普通デフケースのような鋳物は溶接しないのでしょうが、
某鉄工所にお願いして溶接してもらいました。
で、結局直ったのか?ときかれると、まあ、直りましたがね。
部品がそろわないのには参りました。昭和の車というと、天下のトヨタでも、もう厳しいのですかね。デフケースだって本来なら交換したいですよね。
私事ですが、昭和のバイクに乗っています。部品、特に外装関係はやはり厳しいものがあります。自分では自分のことをマニアックだとは思っていませんが、そうとうな思い入れがないと
これから先自分のバイクを維持するのは厳しいかもしれません。
バイクなら、部品探しも楽しみのうちと割り切れますが、普段のアシとして使う車では
なかなか大変です。

2008年4月 2日 (水)

スズキエブリィのシリンダーヘッドオーバーホール

 私がいつもお願いしているバイクやさんからのご紹介でこのお車はご入庫いただきました。
いわく、”エンジンのかかりが悪く、圧縮も無いようです”
とりあえず、ということで一度お預かりさせていただきました。
確かにエンジンのかかりは良くない。しかもアイドリングの音が”ぽんぽんぽん”という音が混ざる。
”これは、ほんとに圧縮がもれてるかも”というわけで圧縮を測ってみると、3番シリンダー
だけ圧縮が低い。やっぱり、というか、走行14万キロで一度エンジンを載せ替えて現在
21万キロ。軽にしては恐ろしいはしりっぷり。
 うーーん。軽のエンジンって、だめになるのよ。
まあ、全部が全部とは言いませんが、軽のエンジンは、オイル管理がよくても、
20万キロ走行
くらいで煙を吐いたり、圧縮がもれたりする事が多いです。
考えてみればバイクと同じ660CC.。バイク並みの整備が必要ということでしょうか。
ちなみにバイクで20万キロという輩は、あまりいないみたいですがね。
シリンダヘッドを外しました。
 
Every01_2 Dsc00434 左の写真、○のついたところをよく見比べてください。バルブの当りが違うのにお気づきでしょうか?
やはり3番はバルブのあたり不良を起こしていました。
で、全部のバルブとラッシュアジャスター、バルブスプリング
を取り外しました。
ほんとにヘッドオーバーホールになっちゃいました。
原因は・・・・まあ、寿命でしょうかね。リビルトエンジンで7万キロというのはちょっと早い
ような気もしますが。
そのバイクやさんに、”ちゃんとばらして直してくれるところだから”ということで
ご紹介を受けたそうです。ありがとうございます!

こういう商売ですから、ちゃんと直ってあたりまえ。
ちょっと無理めなご相談もぜひお聞かせください。

2008年3月23日 (日)

折れましたが・・・・・・。

ポキッと、いや。バキッとかな。とにかく折れましたが・・・・・・。
Dsc00406 ←これ。
ランクルのデフなのですが、何か折れてます。
それも、通常折れるはずのない物が折れてます。
折れたときどんな音がしたんだろ?
いや、そんなことより、何でこんなものが折れたのでしょうか?
折れてるのはランクルのリヤデフのドライブピニオンです。
当社の会長いわく”40年整備をやっているがこんなのはみたことがない”
私はもちろんみたことがないです。
Dsc00404
←ギロチン状態にもげてしまったドライブピニオンです。

車が動かないということで出動したのですが、たしかにこれでは動かない。
というよりも、よく駐車場まで折れずに乗ってこられたものです。
当社のキャリアカーに乗せるのも大変だったみたいです。
このお車は、現在修理するかどうか思案中です。
Rannkuru01
62年式のランドクルーザー。レンジローバーっぽくてかっこいいですが、
中古部品とかは以外に見つかりません。
古いランクルは東南アジアで引っ張りだこということで、
国内で解体されて部品取りにはならずに海外で活躍している車が多いそうです。
もし修理されるということになったあかつきには、このお車のその後をレポ-トさせて
いただきます。

2008年3月 9日 (日)

アルティア展示会に行ってきました。

いつもお付き合いいただいている日産部品販売西那須野営業所
様のご招待で、アルティア展示会に行ってきました。
といっても、場所は日産部品販売(以下日産部販)西那須野営業所の倉庫と敷地内ですが。
これは自動車整備機器と工具の展示会なのですが、はっきり言って、見るとみんな欲しくなる。20万円で半自動溶接機が売っていたりして、けっこう価格もリーズナブル。
個人的に一つ買っていった人もいるとかで。なるほどなという感じです。
Dsc003611 毎回感心させられるのは、ハスコーという工具メーカーの、
新作工具。
痒いところに手が届くというか、アイディアがすばらしいというか。
写真にはありませんが、バタフライレンチ(ちょうちょのように、広げることのできるボックスレンチ、センサー類の取外しに使う)
なんかは、思わず"買っても良いかも"という感じでした。
ただ、嬉しいことに相馬自動車商工のベテランメカニックに言わせると、”なくてもなんとかなる”
この一言で終わっちゃうんですよね。なんでも、本来工具は自分で工夫して作るものなんだそうです。そういえば、この人の工具箱には本人しか使い方のわからない自作工具が、たくさん
入っています。
こういう人が大勢いると、工具は売れないだろうなあ。というのが素直な感想でした。

でも、買いたくなくても買わなければならないのが車検用の検査機器。
この秋ぐらいから”オパシ規制車”の車検到来時期を迎える関係上、
ディーゼルスモークテスターに代わって、オパシメーターの導入の義務付けが近づいております。
オパシメーターというのは、ディーゼル車の排出する粒状物質の汚染度を測定する
という機械でして、事実上平成22年10月から導入が義務付けとなります。
相馬自動車商工のディーゼルスモークテスター、まだ買ってから2ねんしかたっていません。もうお払い箱かと思うと、正直やるせないです。
これも地球環境保護のためなのでしょうが。
ディーゼルスモークテスターの下取りキャンペーンとかやらないんですかね。

とにかく、必要なものは買う。あれば便利なものは、極力見合わせる。
2年後に迫った大出費(50万円くらい)のためには、これしかないでしょう。
会社経営も、家計とおんなじであります。
(地デジ問題で、家計も頭がいたいであります)
おわり。

2008年3月 5日 (水)

クライスラー ボエジャーの修理

今日は私はお休みです。
風邪をひいたわけではありません。ゲリでもありません。腰痛でもありません。
いわゆる”なんとなくおやすみ”です。働けって?ハイ、働いてますよ。こうしてブログを更新しております。
というわけで、今回ご紹介するのはクライスラーボエジャーの修理例です。
オイル漏れ、水漏れということでのご入庫です。
幸い、オイル漏れ水漏れの箇所はすぐに特定できました。が、その点検途中で、新たな
不具合を発見してしまいました。
Image001
←こんなかんじでリフトアップして、フロントタイヤをはずして水漏れオイル漏れの点検中。


Image003 ←オイル漏れはオートマオイルクーラーホースからでした。



Image002 ←外車にとってはなかば”おやくそく”でしょうか?
フロントブレーキディスクがかなり減っています。
ブレーキパッドとブレーキディスクを交換します。


なお、水漏れはカムチェーンケースカバーのパッキンからでしたが、
今回は、様子を見るということで修理は見送られました。

このように、修理でお預かりしたときに、点検の途中で新たな不具合を
発見することは、よくあります。
相馬自動車商工では、そのつど概算のお見積もりを行ってから作業の打ち合わせを
させていただきます。

なお、この修理ネタでは外車の修理を多く取り上げていますが、
外車はもちろん、国産軽自動車から4トンクラスのトラック、中型バスまで
よろず修理承ります。ご安心ください。
どこで買われたお車でも関係ありません。よろしくお願いいたします。

2008年2月28日 (木)

ポルシェ?

Dsc00352 かっこいいニュービートルが入庫しましたので

思わず写しました。

ニュービートルなのですが、巨大なウイングがついています。

このウイング、ポルシェみたいでしょ?

すごいかっこいいですね。

ただ一つ欠点というか、これだけ巨大なウイングをつけちゃうと、

リヤハッチが重たい!開けてても勝手に閉まってきてけっこう

怖い思いをしました。つっかえ棒が欠かせません。

国産でもそうですが、純正のスポイラー装着車は強化された

ダンパーがついていました。

こういう社外のウイングには付いてないのでしょうか。

いっそ、ボンネットフードのように、最初からつっかえ棒式に

してしまえばどうでしょうか?

2008年2月20日 (水)

フレンチブルー

プジョー206を修理でお預かりしました。

今回の修理はタイミングベルト、ウオーターポンプの交換と、

ブレーキディスク、ブレーキパッドの交換です。Dsc00354

こちらはタイミングベルト交換の模様です。

タイミングベルトのほかにウオーターポンプと

クランクシール、カムシールを交換します。

相馬自動車商工では、タイミングベルト交換の際にこれらの部品の

同時交換をお勧めしています。

Dsc00357 続いてブレーキディスクの交換です。

ブレーキディスクが磨耗しているのがご覧いただけますか?

外車のブレーキディスクは減ります。

というか、減るように出来ているといったほうが正しいかもしれません。

外車のブレーキのあのしっとりとしたきき味は、こんなところに

要因があるのかもしれません。(よくわからないですけどね)

Dsc00355 それにしても、この206、鮮やかなフレンチブルー

のカラーリングです。206の赤も素敵ですけど、

やっぱりフランス車はブルーですかね。

2008年2月17日 (日)

日産サニーの板金塗装修理完成。

先日この”自動車修理ネタ”でレポートしました

日産サニーの鈑金塗装修理が完成しましたのでお知らせいたします。

結局、注文した中古部品のうちバンパーフェースとグリルは色違いしか見つからず、再塗装が必要になりました。

Dsc00348 こんなかんじ。

しかし、同色の大物部品(フェンダー、フードが見つかってよかった)

Dsc00349←あとは上の写真の塗装済バンパーを取り付けて

完成です。

Dsc003512 ←完成しました!

最低限の費用でというリクエストにも

何とかお答えできたと思います。

結局120000円弱で仕上がりました。

ありがとうございました。

(中古部品のお値段はあくまでも時価ですので、ご参考までに)

相馬自動車商工の鈑金塗装は、提携工場への外注です。

腕は確かな外注先ばかりですので、どうぞ安心して修理をお任せください。

2008年2月16日 (土)

バーキンセブン、ついに完成!

ずーっとお預かりしておりました同級生K君のバーキンセブン

が、ついに完成しました。

Dsc003510 ←完成検査の模様です。

結局、保安基準不適合(触媒がついてない)

の社外マフラーをノーマルに戻し、固着したパーキングケーブルを交換し、

なぜか室内に噴き出してくるウオッシャーを修理し(笑)、

リヤブレーキライニングを交換し、ワイパーのリンクを修理し、

ストップランプの配線を修理し、なんだかんだでやっと完成です!

この車が出て行くと思うと、嬉しいような(すみません)、寂しいような。

それにしても、このバーキンセブンに試乗したメカニックM氏、

サーカスの熊状態でしたぜ。

Kくん、あとでとなりに乗せてね。約束だよ。

ということで、ありがとうございました。

相馬自動車商工ではどんな車の修理でも”とりあえず”

お引き受けいたします。

ちょっと無理かな?ということでも遠慮なくお問い合わせください。

2008年2月13日 (水)

日産サニーの鈑金修理

このブログでは珍しい鈑金ネタを取り上げてみます。

Dsc00344002 フロント正面から追突した日産サニーです。

年式や走行距離を考えて、代替も検討されたのですが、最低限の修理で乗りつづけることになりました。

ヘッドライト、フロントバンパー、フード、右フェンダーなど、すべて中古部品、

しかもなるべく同色のものを探して、塗装も最低限に抑えます。

Dsc00347 交換する部品をすべて外した状態です。

幸いラジエターとコンデンサーには大きな損傷はなく、

そのまま使えそうです。

ライトバッフル(ヘッドライトの取付面)とコアサポート(ラジエターの取付面)

に修正を加えます。

幸いバンパーフェース以外は同色の中古部品が有りましたので、

それを取り付けます。

現在バンパーは塗装中、それ以外の部品は、部品待ち中です。

そう遠くないうちに、綺麗に仕上がった姿をこのブログでも

ご紹介できると思います。

気になるお値段は200000円以下を予定しております。

が、中古部品のお値段はあくまでも時価ですのでご参考までに

お願いします。

相馬自動車商工では、中古部品を使った格安修理もお引き受けいたします。

どうぞお気軽にご相談ください。

2008年2月 8日 (金)

テリオスキッドのエンジン交換

オイル管理が悪いとこんなことに・・・・・・。

という例。パート2です。

Dsc00316 Dsc1234 ダイハツのテリオスキッドを車検でお預かりしました。

エンジンから異音ということで調べてみました。

確かにヘッドからガシャガシャにぎやかな音がしてます。

ラッシュアジャスター(油圧式のタペット)からかな?

という感じでヘッドカバーを外し、カムシャフトを外し・・・・・・。

やっぱりという感じで、オイル交換をしなかったばっかりに、

カムシャフトの受け(左の画像)が、キズだらけに。

最近のエンジンはカムシャフトの受けにメタルを使っていないものが

多いです。ということは、ここを傷つけるとシリンダーヘッドそのものを

交換しなければなりません。

さらに、オイル管理が悪くてオイル通路が詰まり、オイルがヘッドまで上がってこない可能性もあります。

ということは、結局エンジンオーバーホールまたは中古エンジンに

交換ということに・・・・・・。

これは高くつきます。

軽自動車の660CCという排気量は、バイクと同じですよ。

バイクほどじゃないですが普通車より高回転で回ります。

しかもこの車はターボ車。

ということは、いかにオイル交換に気を使わなければいけないか

おわかりですよね?

このテリオスキッドという車、エンジンを縦に置いた本格?クロカン風の

つくりのため、中古エンジンの出物はけっこう少ないです。

でも、お客様のために探してきましたよ!

Dsc00325 走行30000キロの中古エンジン。ターボなどの補機類もついてます。

これを載せかえる様子をレポートしようっと!

思っていたら、あら、Dsc00324

もう外れちゃってました。

さすが、相馬自動車商工が誇るメカニックM氏。

ということで、あとはのっけてオイル入れて水入れて、おしまい!

そんなに簡単ではないですが、現在順調に作業は進行中です。

相馬自動車商工では

いつでもオイル交換お引き受けいたします。

しかもオイルのみの場合、交換工賃はいただきません。

値段だって、まあ、激安とは言いませんが、きっとご満足いただけると思います。

どうかエンジンを、というか車をいたわってあげましょう。

今夜も夜10時まで営業しております!

2008年2月 6日 (水)

メクラブタ.......。

Dsc00301 メクラブタ......。って?

これは日産ティーノのQG18エンジンからの

水漏れを修理している写真です。

どこから漏れてるのって、よく見るとシリンダブロックに冷却水が

伝わった後があるのがお分かりでしょうか。

実はこれ、シリンダブロックの通称”メクラブタ”から漏れてるんです。

メクラブタとは、シリンダブロックを作るときに、鋳型から

砂を抜くための穴を、ふさぐためのふたです。(ややこしい)

写真では作業するためにすでにスターターモーターなどを外してあります。

こんなことってあるのか?と思うかも知れませんが、

実はけっこうあります。

トヨタ車でもありました。

車って、所詮壊れるんです。

メンテナンスを欠かさずに、気に入った1台を大切に乗る。

これって、けっこう素敵なことだと思いますが、いかがでしょうか。

2008年2月 1日 (金)

こんなことって、あるんです。

Dsc00292 Dsc00288 ここに載せた2枚の画像はイスズフォワード(4トントラック)のブレーキシューです。

右の画像、シューの表面にひび割れが入っているのがわかりますか?

こんなことって、あるんです。乗用車のブレーキ(特にリヤ)にも

ブレーキシュー(ブレーキパッドではなく、ドラムブレーキのライニング)

が使われていますが、こんなのはあまり見かけません。

このお客様は4トントラックの荷台に小型のパワーショベルを積んで

移動します。

重い荷物を積んでブレーキを繰り返し”ガツンガツン”とかけてると、こういうことになっちゃいます。

といっても、ブレーキをかけるなというわけにもいきません。

要は、いかに日頃の点検整備が大切かということだと思います。

今回は車検でのご入庫だったのですが、

ちょっとお金はかかりましたが4輪全部のブレーキシューが

こういう状態だったので、交換させていただきました。

車検制度についてはあれこれ意見はあるでしょうが、

制度うんぬんはともかくとして、車検(12または24ヶ月点検)

がなくなれば事故は増えると思います。

乗用車ばかりが車じゃないですものね。

もっと過酷な使われ方をする貨物車もたくさん走っていますから。

2008年1月31日 (木)

ポルシェだよ。

Dsc00312 ポルシェ911ターボが車検で入庫しましたので

思わず写しましたよ。

やっぱりスポーツカーのオーラが出てますよね。

前と後のタイヤサイズが違うところなんか,紛れもなくスポーツカーですよね。

ちなみにフロントは225/40R18、リヤは295/30R18(!)

Dsc00313 あと、この穴だらけのブレーキディスクも

ただものではありません。

世界に早い車はたくさんありますが,フェラーリよりも,ランボよりも

ポルシェのオーナーさんが一番飛ばし屋だという話をよく聞きます。

この車のオーナーさんはどうでしょう。

公道では安全運転でお願いしたいです。

ただ,私的には、スーパーカーは絶対2人乗り!と思っています。

これは、何の意味もない私の思い込みです。

だから,遅くても,壊れても、私はランボ派なんですよね。

(のったことも修理したこともありませんが)

まったく自動車修理ネタらしくない内容になりましたことを

お詫びいたします(笑)。

2008年1月27日 (日)

フォルクスワーゲンルポのリコール改修

Image 私の愛車、というか一応相馬自動車商工の社用車

フォルクスワーゲンルポです。

とうとう私のルポにも

リコールのお知らせが届きました。

フォルクスワーゲン宇都宮様より対策部品を取り寄せて

早速改修作業開始です。

今回のリコールは、ニュービートルやゴルフに発生した

”ブレーキランプスイッチの不具合です”

ブレーキランプスイッチの接点不良のため、

最悪の場合ブレーキランプが点かなかったり、

逆に点きっぱなしになったり、

オートマ車の場合シフトレバーが動かなかったり

と言う可能性があります。

(ブレーキスイッチの接点がオンしないとシフトロックが解除されないため。)

Dsc00303 Dsc00305

左の画像はリコール対象部品。

まだ車両から外す前に撮ったもの。

右の画像の上が取り外したリコール対象部品。

下が対策部品。

はっきり言って外観以外何が違うのかわかりません。

作業はそんなに難しくありません。

事前にご連絡いただければ

40分くらいで完了です。

実際当社にもボーラやゴルフで、シフトロックが解除できない

不具合で入庫したお車がありました。

リコール対策がまだのお客様はどうぞお早めにご一報ください。

ゴルフ、ニュービートル、ボーラ用の対策部品は常に在庫しております。

ルポの部品はその都度取り寄せとなりますので事前に

ご連絡いただければ幸いです。

2008年1月25日 (金)

血液どろどろ?

Dsc00259 Dsc00257 Dsc00258 ここに並べた画像は、日産キューブの修理風景なのですが、特に2番目と3番目の画像に注目ください。

なんかどろどろした物がオイルパンにへばりついています。

これ、”かつてエンジンオイルだった物体”です。

そうとうオイル交換をサボっていたらしいです。

もしやオイル警告灯が点灯したらオイルを継ぎ足していたとか。

故障内容というのは、

エンジンチェックランプが点灯する。→自己診断を呼び出す→

カム角センサーの故障だと判明→カム角センサーを交換

→チェックランプが消えない→まさかカムチェーンが伸びているのでは

→オイル入ってるのか?→で、入っているけどこの有様。

オイル交換しなかったためカムチェーンが伸びていて、カム位置とクランク位置がずれて、チェックランプがつきっぱなし。

ということでした。

それにしても、それにしてもであります。

車がもったいないよなぁ。

というのが正直な感想。意味わかっていただけますか?

2008年1月24日 (木)

バーキンセブン、ただいま車検整備中。

前回引き取りさせていただきました、バーキンセブンの

経過をお知らせします。

124055 ただいま、こんな状態です。

思ったよりか状態はよいです。

ここ1年くらい走ってなかったとはいえ、どこかトラブって動かさなかったわけではなく、動かす暇がない(持ち主様は市内で花屋さんを営んでおります。忙しいです)

ということです。

  • ワイパーリンクのピボット修理
  • パーキングブレーキケーブルの交換
  • ノーマルマフラーへの交換
  • バッテリー充電

これくらいで車検はOKじゃないでしょうか。

持ち主さまによると、このバーキンという車は、ロータスのセブンの冶具を買い取った会社が南アフリカで生産しているのだそうです。

ロータスセブンの冶具を買い取って作られた車は

ケーターハム、ウエストフィールド、ドンカーブート、ミツオカ

などなど、その他いろいろあるみたいですが、忘れました。

あったかくなったら、一度くらい隣に乗せてもらいたいなあ。

(運転は、怖そうなので勘弁です)

2008年1月22日 (火)

バーキンセブン!

Image このくるま、めずらしいでしょ?というか、こんな風な車はたまに見ますよね。那須あたりをこんな車同士のクラブが流していたりする風景をよく見ます。

もともとはロータスセブンというイギリスの車です。

どういう経緯かよく存じませんが、ケーターハムとかバーキンとかいう名前がついて、現在でも生産されている車です。

二人乗りのオープンFR、1.6リッター、パワステやエアコンはついてません。なんか、車というよりタイヤが4つあるオートバイみたいな雰囲気です。

で、これの持ち主が私の高校時代の同級生であるK君。

20数年ぶりくらいに相馬自動車商工をたずねてきてくれて、

”キャブ車の車検やってくれない?”

で、それがこの車。

何でも1年くらい動かしてなかったそうで、車検整備というより

半レストアを覚悟しました。

この写真はこのバーキンセブンを引き取るときの写真です。

車高がぺたぺたに低くて、なおかつエンジンがかからない、

ということで積み込みには相当苦労するだろうという予想の元、現場に(2人で)向かったのですが。

ものすごく軽い車重が幸いして?押し引きが楽なこと!

労せずしてとは言いませんが、予想よりは楽に積み込み完了です。

この車は現在相馬自動車商工にて車検整備中です。

いくつか不具合もあることですし、

”時間はかかってもいいよ”

とのお言葉に甘えさせてもらいましょうか。

まあ、新緑がまぶしいツーリングシーズンまでには間に合わせますから。

2008年1月21日 (月)

ヨーロッパ車の弱点?

タイトルの通り、ヨーロッパ車はこの辺がやばいんじゃないか

というお話です。

画像を見てください。Dsc00215 何でしょうか。これ。

じつはオペルアストラのクランク角センサーです。

よく見ていただくと、配線の皮膜が破けて中身が露出しているのがお分かりになるかと思います。

この線の中身が隣の線と接触してショートして・・・・・・

まあ、ここからは予想ですが、これでエンジン不調が発生(スムースに吹き上げらない、エンストする)になっていたのかもしれません。

実は、これはタイミングベルト交換作業中に偶然発見したのですが、お客様は以前からエンジン不調の症状をうったえていらっしゃいました。

長く乗りたいのでちょっとお金がかかってもしっかり直してくださいとのこと。好きですよ、こういうお客様。

オペルに限らず、ヨーロッパ車は全般に配線関係の質がこんな感じのものが多いです。ベンツなんかもそうです。

だから悪い車なのか?そんなことはありません。

いい車、悪い車なんてのはない!と私は思います。気に入っている車に長く乗る。これが車にとってもオーナーにとっても

幸せなことだと思うし,地球に優しい”リユース”だと思います。

私も某ヨーロッパ車オーナーですが、今年で3年目。そろそろいろいろ覚悟する時期かも・・・・・・

2008年1月19日 (土)

ポロのタイミングベルトテンショナー

Dsc00217 これなんだ?

フォルクスワーゲンポロのタイミングベルトテンショナーであります。

なんか割れてるというか外れてるというか。

実はこのポロ走行70000キロくらいです。

ちょっと壊れるの、早いんじゃない?ていうか、普通、こんな風な壊れ方、しますか?これじゃ決定的じゃないですか。

お客様から、”エンジンから変な音がするんだけどこのままのっていていいですか”というお問い合わせ。

とにかく状況がわからないので、”いやー、乗らないほうがいいでしょう”と答えておく。

あけてみてびっくり。やはり乗らないでいただいて正解でした。

テンショナー壊れてるよ、これ。このまま乗っていたらタイミングベルトが外れて、エンジン(主にシリンダヘッドあたり)にダメージが・・・・・・。

修理代はお安くはなかったですが、タイミングベルト、テンショナー、ウオーターポンプを交換。欧州車はウオーターポンプも弱いです。

一応メーカーは100000キロをタイミングベルトの交換時期としているようですが、フォルクスワーゲンあたりはもっと早めの交換が必要かもです。

少なくても、いつもと違うエンジン音を感じたら、とにかく走らないでください。そして、相馬自動車商工にお電話を。ということで。